バツイチの心震える日常

城と音楽への愛

女の一生

しみじみと思うのです。

なぜ女は家庭か仕事かを選択しなければならないのか。

結婚して仕事に影響が出るのは女性。どちらを優先させるのか。

子どもを持つこともそう。

大事な商談の日に子どもが熱を出す。どちらを選ぶのか。なぜ、どちらかを諦めねばならないのか。。

男性は結婚して内助の功を得て、一家の大黒柱としてますます仕事を頑張る。それも結構なプレッシャーですけど、それなりのキャリアを積めるわけで経済的にも強くなる。武器を得る。

 

自分の人生を振り返っても、今となれば色々と思う。

40年前、初めての就職先はその当時は珍しい女性の管理職がいる会社だった。そこが魅力で入社した。女性でも仕事を極められると思った。

でも、両親の入院で今で言う介護離職。一年と少ししか勤められなかった。辞めたくなかった。

 

もし、なんて考えても仕方ないことだけど、

もし辞めないであのままずっと勤めていたら、もう少し経済力もあったろうな。

だけど子どもを産み育てることはできただろうか?

何が幸せなのかなんて、もし、、ではわからない。

 

性別役割分担が主の昭和は終わった。

でも実際のところ、まだまだ意識改革は行われていない。ずっと主は男、従は女。

私は離婚をしましたが、突き詰めると

相手と合わなかったというのもあるけど、

昭和的結婚というものがそもそも合わなかったんだと思う。

 

「俺が稼いだ金」

 

やってられないよ